正直なところ残念な内容であった。
春風駘蕩とした雰囲気と、痛快なストリー展開で、さわやかな読後感が得られる書籍だったのだが、ここ最近はさすがに長く続きすぎたシリーズの宿命か、停滞感ただようダラダラとしたストーリー展開で、気持ちよく読み進めることができなかった。
そろそろ買うのをやめようかと、真剣に考えた1冊となった。
何事も、やめ時も重要である。
(加えて、5月に入って読書ペースが極端に落ちてしまったこともあり
気分はブルー。6月に向けて気持ちを入れ替えねば)
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■書籍データ
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孤愁ノ春ー居眠り磐音江戸双紙(33) (双葉文庫) 双葉社 2010-05-13 売り上げランキング : 726 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |