この新たに生まれたネットワークを活用している方の視点から、どのようなサービスであり、可能であれば今後どのようにこのコミュニケーションツールが世の中に浸透するかを知ることができたらと読んでみた。
結果、私自身の期待を満たす内容ではなく、個人を軸にしたワークスタイルの提言とその実現に向けたSNSの活用といった話で、既知の内容であった。
なお筆者が主張している
・個人が自分の名前で活躍する時代
・自分の名でしごとをするためには、自分の付加価値を発信する必要がある
の2点はすでに従前からそうなると認識していただけに、少々いまさら感があった。
組織人であっても自らがどのような価値を組織に対して発揮できているかを考えるべきであり、それを組織内に発信することは今後当然行うべきであると考えているので、個人的にもさらなる発信力の強化にむけ、インプットの量を増やし、積極的に伝えることを引き続き実行する。
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■書籍データ
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