2010年4月16日金曜日

神の交渉力

この本はまず「交渉力」について書かれた本ではない。
ジョブスの思考・行動について書かれた本。

この前提をあやまると、そもそも全く意味のない本である点で賛否が分かれそうだ。
個人的にはジョブスという人に興味があるので、楽しく読めた。

光には必ず影がある。
圧倒的に光り輝く存在には、それと同じだけ深く・暗い闇があるものだと、
非常に納得する一方で、聖人君子とまでは言わぬものの人格者であることを
強く期待していた自分があり、すこしさびしい思いもある。

より深くジョブスのことを知りたいとの欲求が高まり、
しばらくは続けてジョブス関連の書籍を読み漁ろう。

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■書籍データ
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スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)

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